こんにちは
何をするにしても緊張してると
うまくいかない気がしますよね。
原因はストレスですかね。
一日いい気分で過ごせればそれは幸せなんですが、
過ごしているうちにストレスがたまり
イライラ、緊張してくることは
まあ、しょうがないです。
そんな気分を変えるにはどうしたらいいか?
小さなことも含めれば、いくらでも思い浮かぶのですが、
リラックス法というか、ストレスの対処法について
タイトル通り、8つまでに納めてみたいと思います。
まず緊張ってなんで起きるのでしょうか?
これは人間がまだ文明も興してなかったころまでさかのぼります。
人間は、
食料を得るために狩りをしなくてはいけませんし、
まだまだ外敵に狙われる存在でした。
だからいつでも臨戦態勢で、
逃げたり、追ったりするために
その時が来たらすぐに活動できるように、
頭はフル回転で準備して
いつでも身体が動かせるように準備している。
これが太古のストレスがかかっている状態。
こうやって生き残ってきた先祖からのDNAが
我々には備わっています。
で、現在。
ホモサピエンスが生まれて高々20万年。
DNAはこの程度の時間では変わりません。
何か敵対するものとか、緊張する場面があっても、
物理的な攻撃がされることはあまりないので、
頭はフル回転でも、体は動く必要がない。
身体を動かすために蓄えたエネルギーが
発散されないまま溜まっていく。
このアンバランスさが、現代の緊張とかストレスで
嫌な感じになる正体です。
なので、緊張を和らげてリラックスするためには
理屈でいえば
頭の回転を体の平静さに近づけるか、
頭の回転に体の動きを合わせるか、
のどちらかをすればいいわけです。
これを踏まえてリラックスを考えます。
そもそも、緊張して何が悪いんでしょうか?
オリンピック、鉄棒で金メダルを取った森末慎二さんが
緊張についてこう話してました。
演技の時緊張しなんですか、と聞かれて
「オリンピックの一回の演技のために4年間
ずーっと練習してるんですよ。
緊張しないわけ、ないじゃないですか。
緊張することを盛り込んで、
練習とかその前の試合に取り組んだだけです。」
金メダル取る人だって緊張している。
真剣に取り組んでいればいるほど、
緊張する。
スポーツであれば体の動きがあるので
始まってしまえば体が動きやすくなって、
頭の回転を体の動きが上回ったときが
ゾーンと言われる状態ですが、
まれにしか入れないと聞きます。
だからリラックスできなくてあたりまえ。
まずこの心構え、
リラックスしなくても大丈夫
と思うこと。
これがまず一つ目です。
なかなかそうは考えられないことも多いので、
お手軽なところでは深呼吸があります。
思いっきり息を吐く、そして思いっきり吸う。
気が済むまで。
息してるだけなのに、
意外と疲れて体に血流が出てきます。
立つ余裕とスペースがあれば、
息を吐くときは頭を下げて前屈、
息を吸うときは肺に空気を入れるように、
胸を張って、思い切りのけぞる。
腰が弱い人は控えめに。
これを数回やってみる。
緊張を和らげたいときには効果てきめんです。
これが2つ目。
次は目をつむる。
いわゆる余分な情報を遮断するということ。
情報の8割以上は目から入ってくると言われているので、
この遮断。
テレビを消すだけでもいい。
そして出来ればノイズキャンセリングヘッドホンで音も遮断。
本来集中している状態なら、こんなものはいらないはず。
まわりが騒がしいから集中できないんじゃなくて、
集中できてないから騒がしく感じるだけ。
だから集中してるぞー、っていう状態を先に作って
集中しているフリをして脳をだます。
なんか訳もなくイライラして作業しているときは
一旦手を止めてやると効く。
これが3つ目。
笑う。
ニーと言いながら口を横に開く。
出来る限り口角を上げて、頬っぺたの筋肉を上げる感じ。
これを10回くらい。
回数よりもどれだけ筋肉を動かせるかという感じ。
これができない場合は
割りばしをなるべく両奥歯の方で咥えてニーの形を作る。
最近グリコのCM でスキパ二スマイルといって
妙にこの歌が耳に残り煩わしいが、
この表情筋のほぐす点でいえば効果的かも。
あまり好きではないのでリンクは貼りませんが
ご興味あれば調べてみてください。
ストレスたまってると笑えないので、
この辺りの表情筋を使ってない。
人によってはひどい筋肉痛になることもあるので
ほどほどに。
最近笑ってないなあとか、
なんか知らないけど気分が乗らないなあと思ったら、
気づいたときにニーでいいでしょうかね。
これが4つ目。
ここまでいかがでしょうか?
これ以降書いたのですが、長過ぎかと思い、ここで中断。
申し訳ないですが明日に回します。
簡単にストレスに対処するための残りの方法
に続きます。