星は運命を教えてくれるのでしょうか?

占い

こんにちは

ラッキーを研究していると、
やはり運命というものを考えることは多いです。
特に病気をしてからですが、
運命を見るには占いはいいかな、と思い
結構はまった時期がありました。

ということで、今日は占いの話。
いい歳したおっさんが占い好きと聞いて
引かれてしまうかもしれませんが、
まあしょうがない。
高名な占い師もおっさんがいるんだからご容赦ください。
運命なんて誰にも興味はありますよね?

 

一時期凝ったのが西洋占星術。
よく知られた占星術師の松村潔さんの本の言葉に、

“よく、星一つの動きが人の人生に
影響与えるなんてあるわけない、
と言われることがあるが、
ではどうしてあんな大きいものが
影響与えないなんて言えるのか?”

というのがあって、理系の私としては、
なるほどなと思ったものでした。

昔、化学で教わった、
物の基本単位の原子は、
陽子と電子できているって覚えてますか?

わかりやすいモデルとしては、
真ん中に陽子があってその周りを
電子がぐるぐる回っているってやつです。

でもよく調べるとこの距離感が半端ない。

東京駅にいる4歳児をこのプラスの陽子とすれば、
マイナスの電子は富士山頂当たりの1㎜くらいの
米粒半分くらいの大きさ。
東京駅を中心に富士山までの距離を半径にした
球体をイメージしてください。

これが引き合いながら一つの
球状の原子になっている感じです。

太陽と地球の距離感が、東京駅と丸ビルくらいなので、
どのくらい離れてるんだ、って感じですよね。

この距離感の考察は
別記事にしたので、興味があったら
見てください。明日アップします。
原子と宇宙の遠い遠い距離感

 

で、何が言いたいかというと、
松村さんと同じように、
星の動きが、人に何かしらの影響を与えても
不思議ではないかもしれないということです。

どんな小さなことも、影響を与えている。
でも何が原因か判らない。

占いだけでなく、
その元が分かれば人生楽勝だよな、
と思ったものでした。

本当のところは影響するものが多すぎて、
何が元かは誰もわからない、
って言うのが一番の問題なのですが。

 

占星術はじめ、占いは統計学なので科学だ
という方もいますが、
理系で研究していたものとしては、
そうなの?と思います。

自然科学というのは、実験と検証が不可欠です。、
過去のデータは膨大でこれが実験としても
ホントのことろは検証が難しい。
ホロスコープは人それぞれで、
検証は自分自身でしかできない。

なら自分でやってみようじゃないか
ということで研究者根性が出てきて
西洋占星術に取り組みました。
実験開始です。

ホロスコープはwebとかアプリで
いくらでも作ることができますし、
星の位置の関係がこうだから、
こういう傾向があるという情報も
探せばいくらでも出て来る。

結果として、ちょっと専門的な本を読めば
占星術は、思ってた以上に
的を射た結果が得られることは多かったですね。

ああテレビでやってる占いは
太陽の動きしか見てないのか、とか
占いの中身を知ると、
なんか納得です。

ただやはり解釈が。。。
ある程度の主観が入るのは仕方ないにしても
私のように片手間で占星術をするには
データが膨大すぎるし、
解釈も、どうとでも取れることがある。

それぞれの星の位置で
相反する結果が出ることもあり、
じゃあどっちの方を採用するのか?
そこで運命には様々な選択肢がある
と逃げてしまうのも悔しい。

しばらくは、
ある意味全能感をもって楽しんでいましたが、
深ーいところまで行きつくと、
今度は自分の主観が入り込んできます。

理系頭で考えても占星術は面白く、
どんどん凝っていったのですが、
結局、
自分で占うことはやめることにしました。

プロには成れないかなあという感じです。

自分で占うことやめたのは、
実際にはいくつか理由があるのですが、
長くなってきたので、

“ではなぜ自分で占うことをやめたのか”

という話は次にします。

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