こんにちは
早速ですが、あなたが今やってることは
人のため?自分のため?どちらでしょうか?
これは、今いる人生のステージで
このどちらなのかを考えると
自分の行動に大きな葛藤や
迷いが少なくなるという話です。
突然ですが、
人が成長するには以下の5段階があるといわれています。
1.生命を維持したい
2.身の安全を守りたい
3.他者と関わりたい、集団に属したい
4.自分を認められたい、他社からの評価が欲しい
5.能力を発揮して創造的活動をしたい
これらの欲求を順に、確実に、満たしていくことが
自己実現につながるというものです。
命の保証もないのに、
自分の創造性もへったくれもないですからね。
ちなみに添付の絵のことではありません。
これは”自己実現理論”、”マズローの欲求5段階説“と言われる
自己啓発の界隈では有名な説です。
私は全部が全部当てはまるとも思いませんが、
大筋ではそうなんだろうなとは思っています。
で、人の成長には段階を踏むことが大事というこで、
これを踏まえて本題に入ります。
私がこれを知ったとき、いろいろな疑問が解けた
“ステージ理論”というものがあります。
これは人間が成長するときの、
達成レベルと愛情の方向を示すものです。
説明すると、
人生には8つのステージが用意されていて
愛情の方向、わかりやすく言うと
自分のため(for me)と、人のため(for you)
のステージを繰り返して
人間は成長していくというものです。
そして”普通の人”は1から4までで止まってしまい
成功者と言われる人は5から8のステップを踏んでいるということ。
人生のそれぞれの歩みと、
その段階での欲求を満足する歩みが
同程度であれば健全に成長出来て、
このずれが大きいといろいろな葛藤が生じる、
という感じですね。
細かくいえば、
1. 幼少期。例えば赤ちゃん
自分の気分次第で泣く、ぐずる for me
2. 少年期。幼稚園から小学生
人のためを思い、家族や仲間内の一員としての立場を作る for you
3. 青年期。 小中から学生。社会に出る前の準備。
自分はこんなことが出来るんだと周りに見せる for me
4. 仕事をする 会社員
組織の中の役割果たす。 for you
ここまでがいわゆる普通の人。
この欲求をうまく満たしてないと、支障がでるようです。
3のステップ(いわゆる社会に出る前)に
うまく自己主張できたという経験がないと、
会社で偉くなったころに、強引な上司とか言われるようになったり、
キャバクラで妙に威張ったりするようになる、らしいです。
上から下の段階に戻るのは自由なので、足りなかった部分を
補いたいという欲求が出ているのだと思います。
成功者と言われる方々は、これ以降のステップを進んでいるようで、
5. 起業家
自分のやりたいことを社会に訴える for me
6. 慈善家
自分の経験や財産を人のために使う for you
7. 夢想家
世の中こうなったらいいな、こんな世界がいいな for me
8. 偉人
無償の愛。 for you
世間で有名な経営者でも5段目で終わる人も多いようで、
後世に名を残すような8段まで行った人は、
釈迦とかキリストとかガンジーとかをイメージする感じ。
当然のことながら、上に行く人は少ないでしょう。
私は型にはめるとか、はまるとかは嫌いな質なのですが、
この説は妙に腑に落ちるところがあります。
それぞれの段階の中でもfor me, for youを繰り返していると考えると
納得です。
今は私は起業家のステージに足を踏み込んだところなので
大きな目で見るとfor meです。
そうか今やってることは自分のためなのかと妙に納得。
これまで学んだことを如何にうまくアウトプットするかが今の課題なのですが、
まだまだこのfor meを満足させる段階ということで、迷いは減っていきました。
情けは人のためならず、といったところでしょうか?
ここで成長して、本当の意味で次のfor you の段階まで頑張ろう
と思う今日この頃です。
このステージ理論は、
運命を支配する 超ドS思考法 /大坪伸 あさ出版
という本からの情報です。
著者は若くして億万長者になったようで、
そこで学んだことをこの本に書かれていて、
皆さんが一度は聞いたことがある手法や説が、
著者ご自身の経験をもとに書かれていますが、
このステージ理論は他で見たことがなかったので
ぜひ紹介したかったものです。
他で調べてみてもこの理論に行きつかないのですが、
著者のオリジナルなんでしょうか?
元の出典が他に御存じの方は教えてくださるとありがたいです。
他でこの理論が見当たらないものなので。。。
ちなみにドSのSは真実、信頼、進化の頭文字を表していて
成功のため必須条件なのだそうです。
表題ほどは、傲慢でも気にてらった内容ではないと思いますので
ご興味あったらご覧ください。
ステージ理論を解説したものがあります。
これだけに興味がある方はこちら。