こんにちは。
いろいろ興味が出たり、必要に迫られたりして、
なんだろうと思ったら、もう条件反射のように
キーワードワード入れて検索してますよね?
写真や絵でも検索できるので、ほんと便利です。
辞書とか売れなくなるわけですね。
で、先日ふと、ミッキーマウスの声って変だよなあ、
なんであんな声なんだろう?
と思った次第で、調べてみました。
同じようなこと思う人はやっぱりいるようで
ミッキー 声 変
で調べると、 6,040,000件。
こういう調べものしてると、よくYahoo知恵袋に
いきつくことが多く、これがすっごく面白い。
今回もその例にもれず、行きつきます。
このベストアンサーとか、他の情報を参考にすると、
今回の答えは、以下の感じ。
初めミッキーの声の吹き替えは、
ウォルトディズニーが裏声でいれてたもの。
これを踏襲しているため、
声優さんがこの声に似せて演じていて、
日本でも例外ではない。
大学教授の青柳隆志氏が、副業で吹き替えしてたらしいが、
最近は星野貴紀氏に交代したようで、
よくある、
前の方がいい、いやこっちの方がいい論争が起きているようです。
ちなみに、ミッキー主演の映画が、
世界初の音声つきのアニメーション作品である
という評価がなされることが多いですが、
正確にはこれは間違いらしいです。
蒸気船ウィリーFrom Wikipedia
などと、うんちくを伝えたくなりますね。
検索一般の話で、
Yahoo知恵袋がなぜ面白いかというと、
人ってホントにいろいろな考え方をするもんだなあ、
と思わせてくれるところです。
例えば今回お世話になった
ミッキーマウスの声は何故鼻声というか変な声なんですか?
ですが、私はひねくれものなのか、
ついついベストアンサー以外に注目してしまいます。
以下に抜粋します。
「ミッキーより聞き取れないドナルドの方が変ですね」
「変な声ではないです。 」
「あれがミッキーの声なんだから
何故?なんて聞くのおかしくないですか??」
「じゃあどんな声で話すんですか。
酒やけしたおっさんの声でしゃべってるミッキーとか嫌でしょ。」
「あまりにも身近にいそうな声だと、ディズニーランドのコンセプトである
「夢と魔法の王国」から外れてしまいかねません。
現実・日常からの脱却をめざしているのでは、と考えられます。」
こういうのも失礼かもしれませんが、
面白くないですか?
思い入れが深い人ほど質問から離れてくる
もちろん質問者も純粋な質問だけでなく、
多少のからかい心もあったのかな?
とも感じないわけではないですが、
これを自分への挑戦と思った
ミッキー大好きな方の逆襲が来ます。
質問者、質問自体の批判、
自分がどれだけこの声を受け入れているか
等々感情むき出しでつかみかかってきます。
中には、クールに構えて、結果としてそうかもしれないが、
あくまで予想で、正解かどうかわからない、
もっともらしい答えもあります。
私はこういう答えを批判しているわけではないです。
ただいろんな人がいるものと、感心してるだけで。
そこはご理解ください。
で、前振り長くてすみませんが、
やっと本題に入れます。
一つのことを質問しても、人それぞれ、
様々な答えが返ってきますよね。
もっと極端な話をすれば、
質問の意図を自分で受け取り、
それぞれの答えを持ち、
それをもとに各自で自信をもって行動している。
思い入れの強いものに関しては特にそう。
要するに、
ニコニコ話を聞いていても
人は人の言うこと聞いてないことが多いんじゃない?
ということです。
日本語は、感情を伝えるには向いていて、
それゆえに感情の入る隙間が多く、
話を伝えるには向いていない、と聞いたことがあります。
それのどこが悪いんだ、とも思いますが、
やはり不都合を感じるときはあります。
仕事上では、
部下がいうことを聞かない、とか、
上司が自分の意見を判ってくれない、
お客さんに話が伝わってない。
家族が、サークル仲間が。。。。。。
TPOは大事なので、
何でも理論ガッチガチで話されても
面白みも何もなく、反感ばかり出てきますが、
言葉だけでは話は伝わらない
と前提で話した方がいいですし、
結果伝わらなかったとしても、
そうなんだ
言いっぱなしで放っておいたら、
考えてない方向に行ってしまう。
結果オーライなこともあるので、
このくらいの気持ちはあった方がいいですね。
これも相手思いか。
というわけで、今朝は
Yahoo知恵袋は面白い、ということと、
人は人の話をちゃんと聞いてないんだから、
聞き方、伝え方には気を遣おう
という話でした。