こんにちは
先週の土曜日は成田太鼓祭りに行ってきました。
成田太鼓祭り
成田山新勝寺の敷地内というか、
参道も使って演じるんですが、
全国津々浦々から、プロパフォーマー、
保存会、学生らが集まり、
2日間で60組以上が参加するイベントです。
成田山にこんなポスターがありましたが、
歌舞伎の”成田屋”ともゆかりが深く、
その縁で海老蔵さんがドーンと出てます。
会場の成田さんは、成田空港に結構近いので
いつも観光客で人通りが多いのですが、
やっぱりお祭りなのでさらに人手は多いです。
それを予想してちょっと遠くの駐車場
に車を止めます。
天気も良く、
桜もまだまだ残っている境内や参道。
こんな中で太鼓祭りは開催されてました。
太鼓の体感
ところで、和太鼓の音って聞いたことありますか?
間近かで聞くとすごい迫力。
この太鼓祭り、
タイミングが合えば来る程度なんですが、
生で太鼓を聞く迫力は爽快です。
音量というか音圧がすごくて、
身体全体に染みる感じ。
これを体感すると、また来たい
ってなってます。
昼の部
昼間はいくつかの会場でそれぞれの
組でパフォーマンス。
参道上でもやってます。
総門前のステージが、昼のメイン会場で
椅子も用意されています。
まあ、ずっと聞く人もいるので
席に座ることは諦めてます。
参道脇にはいくつか会場があって、
ここらは基本立ち見のみです。
夜の部
5時からの夜の部では
本殿前をステージに変えて太鼓祭りの
ピークを迎えます。
大体はプロとかベテラン向けの場なんですが、
先に写真をのせた八千代高校は、
去年、今年とここで叩いているみたいです。
昼しか見ませんでしたが、
躍動感というか、のりがよかったです。
なんか平べったい表現で申しわけない。
基本観覧はタダですが、夜の部(成田山千年夜舞台)の
座席は有料。立ち見はタダ。
当日券だと4500円もして躊躇しますが、
1000円分の参道のお店で使える商品券付とのこと。
前売りは3500円だったかな?
毎回席買うか悩むんですが、
まあ、いいかということで
出入り自由な立ち見になります。
本堂前ステージの前に観覧席があり、
有料椅子が用意されるのですが、
このエリアに壁を作るわけでもないので、
基本立ち見ならただで見放題。
結構早くから観覧席の外でスタンバっている人もいます。
2時間のプログラムなので、
観覧席エリアの外は人の出入りがあって
ごった返してますが、
ずっと見ているわけでもない
私のようなにわかファンはこれで十分かな。
夜のステージを横目で見ながら、
次の目的地に歩いて向かいます。
ラーメン
実はこの日の目当ては太鼓だけじゃなく、
土曜の夜しか開かないラーメン屋。
正確に言えば通常営業しているラーメン屋が、
土曜日だけのメニューを展開。
暖簾は変えても、作る人は同じです。
6時半開店のラーメン屋に入るのに、
6時ころから並び始めたのですが、
太鼓の音は空が暗くなるほど、
遠くても響いてくるので、
それほど待つことも苦痛ではありません。
それでも待ってる人がいるもので、
列は2番目でした。
鶏の骨
このラーメン屋は”鶏の骨”。
成田駅に近いところにありますが、
結構な老舗で、
ラーメン好きにはよく知られたお店。
鶏白湯のスープがウリです。
久しぶりにきましたが、店舗が変わってる。
建物は同じ一階ですが、
別フロアに移動したみたいです。
券売機はなくなって、
おかみさんが注文を聞くスタイルに変更。
テーブル席もなくなって、
10席くらいのカウンターだけ。
一言で言えば厨房、店内が新しくなって狭くなった
ということです。
前は店内で10人くらいは待つスペースもあったのですが、
これもなくなり、
外で待つ人も増えてそうですね。
日よけというか看板は多分前からのものを
流用して、暖簾も昔のままですが、
なんとなく、とってつけた感が。。。
慣れるまでしっくりこないんでしょうね。
通常営業の名前は、福一ですが、
この時よりもスープはかなり濃厚です。
食べてみよう
特性鶏の骨ラーメンを注文して出てきたのがこれ。
少しおなかを減らしていたので
チャーシューご飯も追加して堪能です。
スープは濃いけどスッキリ、
3種のチャーシューはそれぞれの旨味、
細めんときくらげよく合って、
味変に紅ショウガと、辛い高菜がすごく合うラーメン
と、わかったような
逃げたような表現しかできないんですが、
まあ、うまいですよ。
時間が合えばお試しあれ。
店を出たときは
15人くらいは並んでたでしょうか。
キャンドルアート、祭りの後
帰りに再び参道に戻ったところ
キャンドルアートが。
夜の太鼓のステージもはねて、人通りもまばらな道に
祭りの後感が漂います。
明日も開催する本堂前のステージも、
昼間は普通に参拝するので、
撤収中。
学生さんが結構演じてたみたいですが、
学園祭の終わりってこんな感じだったかなと
遠い昔を懐かしんで、胸がうずうずしてました。
太鼓祭りの合間に、
成田山の御朱印集めもやってました。
これはまた別な記事で。