北の国からのゴローさんの名言と経理の勉強 どちらも大切なお金の話

書評・番組紹介

こんにちは

先日、経理のセミナーに参加してみました。
フリーランスで働いている人には必須の話。
どう記事にしていいかちょっと悩むのですが、
こういうセミナーに出ると
お金を個人で稼ぐことの責任というか
記録はちゃんとしていかなくちゃ、と思います。

どこかで書いたことがあると思いますが
税務署の立場では税金払わない人は、
払うべきお金をネコババしたのと同じこと
つまり窃盗犯。こう脅しにかかってきます。
でもここで、はいはいと払う前にちょっと待った。

私達には控除とか必要経費がありますよね。
この元となるのが経理資料であったり確定申告。

ここをしっかりしておけば、
適正に税金を納めたり、
補助金ももらえるようになる。

必要以上にお金を取られるといった被害者意識や、
ズルしてるんじゃないかという負い目、
うまくやってる人はいいよなあという猜疑心も
知らないから生まれるだけ。

こういったセミナーに参加して、
コンテンツ作りと同じようにお金の出し入れも
ちゃんとしようと思わせてくれます。

一般的に、会社の立て直しでまずやることは
経理の見直し。
100円儲けるのと、100円経費を浮かすことは同義ではなく
掛けるエネルギーでいえば圧倒的に浮かす方が有利。
つまり楽。

個人事業でも同じですかね。まあ、折角個人でやるなら
会社より余裕はないので、儲けないと始まらないですし、
100円儲ける方が楽しいので、こっちに力を注ぎたいもの。
でも、折角のもうけがなくなってしまわないように
経理もちゃんとしていきたいですね。

話変わって、昔撮りだめてたテレビドラマ

北の国から

そのシリーズの中の一つ
”北の国から92 巣立ち”
を同じ日の夕食後に見てました。
BSで再放送していて撮っておいたもの。
画面両端が切れていて古さが強調されます。

覚えてますかね?
黒板一家の話で、父の五郎、息子の純、娘の蛍
の物語。北海道の富良野の地での五郎さん、
今は学校を出て富良野から離れた子供たちの物語です。
この親子の周りは娘も含めて事件がいっぱい。
連続ドラマ枠で1980年に始まってスペシャルドラマが継続、
2002年に完結したことになってます。
まあ長いシリーズものです。

この回は純が、東京でトロ子を妊娠させてしまい、
五郎さんが謝りに上京、その顛末がメインですかね?
前後編で5時間、いろんな話はありますが。

ちょっと調べたんですが、五郎さんも
昔はお行儀がよかった訳ではなく、
付き合う娘、付き合う娘、ほとんど妊娠させていて、
男作って出ていった奥さんともできちゃった婚。
血は争えないという話だったんだ
ということを知るのに20年以上かかりました。

こんな調べものしてたらあっという間に
午前中が終わってました。

トロ子役の裕木奈江さんは
当時女子から嫌われる女No1でしたよね。
健気でちょっとかわいそうな役だったんですが、
このドラマを見てた女の子からは
同情もされなかったのでしょうかね。
男と女で目線の違いに驚いてたこと思い出します。

話を戻して、
五郎さん自身の反省を込めてでしょう、
誠意とはなんだ、とトロ子のおじさんに問われ、
五郎さんは、家族みんなで暮らすために
小屋を作ろうとしていたのですが、
このための大事な丸太を売って
息子のために慰謝料としてお金にします。

結局このお金は突き返されて、純の元に返ってくる。
富良野に戻った純が五郎さんに
このお金を返そうとするシーンの話です。

五郎さんは、見栄もあると言って受け取らない。
押し問答していたのですが、その本当の理由が五郎さんから。

この金が大きかったんだ。
金があることが大きかったんじゃない。
金がなくなったことが大きかったんだ。
金をなくしたら、でっかいもの見つけた。
すっかり忘れてた大きな思い出だ。
金があったらそうはいかなかった。

どういう意味?と純。

金があったら金で解決する。
金がなかったら知恵だけが頼りだ。
知恵とてめえの出せるパワーと。。。
へへへ。。

こんなやり取り。

所詮ドラマのきれいごとかもしれませんが、
自然の中で暮らして金銭的に楽ではないはずの
五郎さんの言葉が染みます。

経理のセミナーと五郎さんの言葉、
同じお金の話ですが、考えさせてくれる
そんな日でした。

<ご参考>
黒板五郎と令子の履歴 と 年齢についてのお話し
なんとなく、昔からそれほど素行のよろしくない2人のようです。
しかし、実際のドラマにはそれ程反映されていないような…。

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