こんにちは
先日とあるセミナーを受講して、
自分の深堀りを久しぶりにする機会がありました。
内容の一部ですが、
自分の強み・才能はどこにあるんだろう?
というワークがあって、忘れてたというか、
発見ですね、これがありました。
自分の得意って?
コーチという立場上、
自分でも自分の得意とか強みとかよく考えるのですが、
一人でやってるのと違って、
講師の方とか参加者の発表も訊けるので、
あれもあったな、とかこれもあったなということを
思い出せるいいトリガーになりますね。
他人の存在ってとても大切です。
このワークは
いくつか質問があって、
今伝えたい事は?
長く続けてきたことは?
人からホメられることは?
死ぬ前にどう思いたいか、思われたいか?
不得意だったことは?
などなど。
ホメられることは得意なこと
今、ホメられることは、
ブログ連続100記事投稿がホットな話題なので、
良く続くね、とか、
文体が面白い
内容はともかく、文書は理路整然としている
物事見る視点が面白い、
いろんな興味を持ってる、
などなど、書いてて気恥ずかしいというか
申し訳ない気持ちでいっぱいの、
いただいているお言葉です。
ありがとうございます、としか言えないのですが、
自分で当たり前と思っていることも
人から見ると目につくモノ。
アウトプットの賜物なんでしょうね。
でも、
書くということをホメられることは
私にとっては本当は意外なんです。
コンプレックス、苦手なこと
自分のコンプレックス、苦手だったものを挙げると、
色白だったこと、これが原因か内向的で、
人となじむことは苦手。
幼稚園のときはアパートの4階か5階に住んでいたのですが、
それをいいことに外に全く出なくなってたみたいです。
この内向的な幼稚園児のために、
すぐに庭のある平屋に引っ越してくれた、
と聞いたことがあり、そんな親には感謝です。
孟母三遷みたいですが、
思ったように育ったのでしょうか?
怖くて聞けません。
それでも、本を読むのも大嫌いでテレビばかり見てる、
作文の宿題はギリギリまでかかって、
半べそかきながら、泣く泣くどうにか提出する感じ。
だから活字とか文字からは
なるべく離れたい小学生時代でしたね。
三つ子の魂百まで、とは言いますが、
やってることとは正反対でも
正直この感じは未だ抜けきってないですね。
得意・不得意は表裏一体
自分がそうだったから言えるのですが、
内向的な性格の子供って言うのは
基本わがままなんだと思います。
自分がやりたくないから、興味ないから、
他の人に関りを持ちたくない。
でもいい利点があって、
自分の好きなことに集中できる環境を作っている。
周りにもなんとなく許してもらえる(かな?)。
ある意味、自由人。
自分の部屋をもらった際には
部屋に籠もってラジオを聴いていたくらいなので
子供のころから、いろいろなことを知りたい、
知識欲だけは旺盛だったみたいです。
でも、知識は本の中にいっぱいあることに
ある日、気付いたんですね。
高校のころ勧められて読んだ小説がきっかけで、
今では趣味は読書、蔵書1000冊以上になってましたね。
そういえばホメられてた
ホメられたことで思い出しましたが、
会社員時代、上層部にも一般層にも
全社向けにメールを出したり、
組織としてのお願い事の文書を書く機会が
多かったのですが、ある部長さんからは
あの文書ならやらなくちゃいけない気になるよね、
いつもうまいなあ、
と言われたこともありました。
みんなが見るので、
誰も傷つかないような言葉選びとか、
皆さんやりたくない話だよなあとか、
何が言いたいの?というやり取りはしたくないとか、
気遣いは結構あるもの。
いろいろ制約があったからこそ、
考えることも多かったですからね。
その時は
仕事なので、当たり前と、
ホメられたとも思ってなかったんですが、
今、考えると、経験も積ませていただいて、
自分の不得意が得意の方に移っていたことを
知らせる言葉だったのかなあ、と
思い出すと目頭が熱くなる思いですね。
自分の成長と得意・不得意
そう、知らないうちに、
自分がコンプレックスや不得意と思ってたことは、
人から見ると”得意な人”に見られることもある、
ということです。自分の視点だけでは
克服してるのに自分の成長に気が付かない。
私は、幸い今は話すことに不都合はないのですが
最悪、声帯摘出もある喉周りの手術をしたことがあります。
このせいで、
音程が取れないとか、高い音が出せなくなったので
すっかりやらなくなった、大好きだったカラオケには、
ここ10年以上近づかなかったんですが、
先日、歌う流れに巻き込まれて
歌うことになりました。
歌いたくない人の気持ちがよくわかりましたが、
意外と好評。そうなんですよね、
別にカラオケは歌がうまいかどうかなんて関係なくて、
みんなで楽しむもの。
自分で勝手にハードル上げてやりたくない。
というだけの事。
内向的な子供の青い鳥
自分の主観なんて、
人からみた得意・不得意には関係ないってことを
こんなときでも再確認できましたね。
人に関心を持たないとこういったことも
気づかないので、
今でも内向的なところが現れてるなあ、と
再確認してしまったとも言えます。
ま、知識を求めていろいろ探した挙句に
一番自分のためになる知識は”人の存在”
内向的はちょっとだけ損している
という、青い鳥みたいな話でまとめてみます。
コーチ目線の得意・不得意
得意、不得意をもっと簡単な言葉で言うと、
できる、できない。
知らないうちに成長して、
できないができるになっていても、
自分ではずっと苦手なままという意識。
なんかもったいないですよね?
知らないうちに苦手を克服していた感じの
諸々の事は、なかなか自分では気づかない。
そういうことを知ってもらうことも
コーチングの役目かなと思います。
私がコーチングでこの部分はかなり意識します。
自分でも、もっと早く文章が実は苦手じゃないと気づいていたら、
もっと早くブログも始めてたかもしれないですね。
要するに気づいたか気づかなかったという話。
人の目って言うのは大事ですね。