気づくまで10年かかった問題。気づくってホントは大変なこと

コーチング

こんにちは

今回は、日常に紛れてなんで気が付かったのかなあ
というところを発見して、深ーく考えさせられた話です。

写真なんだか分かりますか?

台所のシンク(流し台)の蓋なんですが、
今日の話の主人公になります。

家での食事は、何となく、ゆるーく
作るのは奥さん、かたずけは私と
分担しているのですが、

ある日、洗い物を終わってよくよく見ると
なんかこの蓋が汚いことに気付きました。

 

この家に住んで10年くらい、プラスチックって、
こんなにぬめぬめ、カビだらけになるもんだ、
と気づいてなんか嫌な気分です。

だんだん汚れてきたのでしょうが、
見慣れていて、
無意識に見ないようにしてたんでしょうね。

気付いちゃったら仕方ない、
きれいにしようと、シンクの蓋 汚い で検索。
一瞬で28000件ヒット。みんな苦労してるんですね。

いろんな悩みややり方、便利道具のオンパレード、
でもなんか面倒だなあ。
そんな時間かけたくないし。。。。

しばらく考えて、というか忘れて2,3日。

改めて汚れた蓋に気付きます。

そっか、
新しい蓋と交換すればいいんじゃない?
と思いつく。

でもサイズとかいろいろありそう。
と、とりあえず大きさ測って
Amazonで検索。

いやさすがAmazon、普通に売ってる。
業界標準の大きさがあるようで、
うちのはそのサイズと確認。

プレビューとか見たら、
プラスチックやゴム製のものは汚れてくるので、
ステンレス製はいいね、と書かれていて、
これでいいか、って感じでポチっ。

商品名は 排水溝カバーっていうんだと、後で確認。
名前が判らなくても買えるんですね。と、改めて感心。

こんな探している間に掃除すればいいじゃないかと、
自分でツッコミ入れますが、

いやいやこれから掃除が楽になる”はず”だからと
葛藤をしずめて、
写真のような銀色の蓋がシンクに収まったということです。

蓋だけが妙に銀色に光って少し恥ずかしいですが。

この記事書いてて、確認のため
シンクの蓋 で再び検索してみると、
続く検索ワードに 代用とか100均とか出てくる。

そうか、100均でも売ってるくらい一般的なものなのか?
しかも100円!初めにAmazonで探すのも考え物です。
と気づくオチがついたところでおしまいです。

 

まあ、これで何が言いたいかというと、
気が付かないと何も始まらないし、
見つかることもないということでしょうか。

私の人生のテーマの一つが”楽に楽しく”なので、
家事でも何でも、
面倒なことはなくしたいって言うのが常に頭にあって、

それがクリア出来たら、自分はすごいなと自分を褒めてあげて、
さらに何かないか探すというサイクル。

でも、気づくっていうのがなかなか難しい。
問題が出れば解けるのは一瞬。

実際、蓋を交換するのに入居してから10年もかかってるわけですが
解決はぐずぐずしていても、2,3日ということです。

解決はいくらでも手段がありますからね。

 

おとといの記事
答えは意外なところに落ちている
に戻りますが、
問題解決には一つ上の意識レベルが必要です。

さらに、
問題を出すこと、気づくことは
さらに上の意識レベルから見ることが
必要なんじゃないか、と思っています。

 

気づくためには、なにげでもいいので、
何かをし続けることが大事なんですが、
そこで気付いた、ちょっとした違和感を膨らませる。

テレビ見て、あれ?うちと違うな
本を読んで、あれ?なんでこんなこと気づくんだろう
人を見て、どうしてそういうことが出来るんだろう

そんなところから問題は見つかります。

 

ここで大事なのは、なにか問題ないかな?という考え方で、
お勧めは、自分のテーマに沿って違和感を感じることですかね。
私だったら、楽じゃないなとか、楽しくないなとか。

昨日おとといと、問題を解決するには、についての記事でしたが、
本当は”問題を見つけることが一番難しい”
ということで着地しました。

あまり意識してませんでしたが、話進めてたら
何となく問題解決3部作が終わった感じですかね?
前2つはこれ。

答えは意外なところに落ちている

答えが意外な方向からやってきた

 

家の中でだらだらしてて、
もっといい環境、という質問が出せないのは
問題が思いつかないからか、
と、意識を高く持ってないことに反省しながら、
今日のネタは終わりです。

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