パーキンソンの第一法則と確定申告 苦手克服はどうしたらいいのか?

コーチング

こんにちは

苦手なモノってありませんか?
これをどう克服していくのか?
そんな話を進めます
私の場合は確定申告が
苦手の筆頭ですね。

という訳で、今日は確定申告の時の話

今回は戸惑って、
最終日に滑り込みでした。

なんで最終日までかかったかというと、
締め切りギリギリまで楽しんでしまう、
これは性質なんでしょう。
過去を振り返れば
夏休みの宿題もこんなもんでしたね。

時間はあるだけ使ってしまう、って言う
仕事の量は、
完成のために与えられた時間を
すべて満たすまで膨張する
というパーキンソンの法則を体現している感じ。

余裕持っていこうとしても、
なぜか控除の証明書が見つからないとか、
探す仕事も増えるし、
いろいろ障害が出てきます。

これと、
どう付き合っていくが私の人生の課題でもありますね。

そんなこんなで今回の申告。

10年以上前にマンション購入で確定申告した時は、
それこそ長蛇の列。
この時は軽く3、4時間くらいかかった思い出が。

申告書の準備のブースまでたどり着いても、
4,50人立ちながら記入していて、
税務署の方にどうすればいいか聞いては記入、
次に何すればいいか聞けるまで、
他の人の対応が済むまで待つ感じ。

税務所の方も、入れ替わり立ち替わりで、
何十人という人にこんな対応してるので
この対応を待つ時間が、
みんなをイライラさせていましたね。

それでも税務署の人はすいませんと言いながらの対応。

この時期の税務署員に飲み会をする余裕があったなら、
そうとう荒れてるでしょうね

そこで今回。
さすが最終日の午後に一発勝負で来る人間も少ないのか、
e-taxもあたり前になってきたのかとも思いながら、
12時半ころに申告会場に入っても列は無し。

ほぼマンツーマンで
昨年の申請書で使った資料も持って行ったので、
その場でかすかな記憶を絞りながら、
いろいろ聞きながら
申告は済ませ、1時過ぎには申告は終了。

これだけ考えれば間際の申告も結果オーライな気もするが。。。。
不慣れなら、良い子は真似しない方がいいでしょうね。

一つ言い訳すると、
生活全般がこうなっている訳ではなく、
苦手と思ってるモノに関しての話で、
確定申告がその最たるものと
優しい目で見守っていただけらありがたい。
タダの言い訳です。
すみません。

申告漏れや、脱税に関する税務署の考え方は
納めるはずのお金を着服するのと同じで、
いわゆる窃盗と同様に罪が重い、
ということらしいですね。

コーチの立場としては、
その前に、得意と思ってスムーズに進める
というゴールを立てることが有効と
知っています。

来年は折半詰まらずに
スムーズに納税します。
これをゴールに設定しましたので、
来年にこうご期待を。

まあ、そんなこんなで終わってみると
やることは単純なのに
何でこんな手間に感じてしまうのだろう?

それは最終地点が見えてないから
ですかね。

この右往左往感はいただけない。

自分を振り返ってみると、
こういう気がかりがあると、
他のことにも気もそぞろ。
なんでも後回しにしちゃう、
申告1週間前はそんな感じで過ごしてました。

一生懸命本とか読んでわかったつもりでも、
あれが足りないんじゃないか、
これが必要かもとか思いながら、
どこを埋めていけばいいか判ってないことも多い。

苦手意識が、見えないモノを多くする。
視界に入っていても意識に入らない
スコトーマができているということです。
一人では何もできない感覚です。

申請会場に行ってみれば、チェック表をもらって
それを埋めていくだけ。
結局現場に行って訊くのが一番早いのかあ。

客観的に人に聞く、
頭ばかりじゃなくて、
体も動かせっていうことなんですね。

会社の仕事だって、
先に顧客とか、決済する人間の意向を確認したりとか、
必要なら現状あるネタで説得して、
やること決めてから始める方が、
つまらない仕事の繰り返しがなくて
はかどりましたからね。

わかっちゃいるけど、苦手と思って立ち向かうと
見えにくいんですよね。

だから人に頼ることはとても大事。


運のいいことに、
人生通じてそういう頼れる環境にはいるのかな。

ちゃんと、やることはやってこその関係性なので
甘えるだけじゃダメなんでしょうけどね。

どんな簡単なことも
へんな苦手意識があるだけで、
右往左往してしまうのだから
その前に調べる、訊く。体を動かす。
そしてそのためにゴールを作る、

という話でした。

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