閉眼片足立ちテストができない?人生の立ち位置とバランス感覚の話

コーチング

こんにちは

あなたはバランス感覚はいい方ですか?

立って、目をつぶる。
両手を横方向に水平に上げて
片足立ちをする。

中学生のころ体育の授業でやってた
バランス感覚のテストです。

さっき、何十年かぶりにやってみましたが、
左足は58秒、右足は33秒しか持ちませんでした。

これがどのくらいか調べてみると
やり方自体ちょっと違う。

[平衡性]チェック ・・・ 閉眼片足立ちテスト

手は腰にあてて、足がつくか、手が離れるか
2回やって、長い方の時間を採用
とのことで、再度実験。

手を広げるのと違って全然姿勢が保てない。
自分でもびっくりするくらい、すぐにバランス崩れるので、
やってみようという方は、
転んでも大丈夫な場所でやったり、
転びそうになったら、すぐに目を開けてください。

左右どちらでもいいとのことですが、
せっかくなので先に右足からやって両足とも。
右足 1回目 15秒、2回目 56秒
左足 1回目 8秒、2回目 28秒

1回目は目を閉じたとたんに揺れ出す。
2回目は学習したのかこんなものか?
しかも、さっきやった別の足の方が長い。

かなりふがいないと思ったのですが、
対照表を見るとやや優れている、の部類。
年齢でかなりこの区分が違っているので、
久々に自分の年齢を感じました。
年の割にはいいけれど、って感じですね。

バランスはトレーニングで改善するものなので
使われなくなったバランスディスクを、
引っ張り出してみます。
正直ここまで落ちてるとは思ってなかった。
たまにはチェックしないとですね。

で、なんでこんなことをやろうかと
思い立ったかというと、
人生のバランスっていうものを
考えていたからです。

最近コーチングの話が多いですが、
あれ話すとこれといった感じで
どこまでで止めていいのか?
あまり突っ込みすぎてもなんなんですが、
中途半端が一番いけないような気もするし、
加減が難しいものですね。

そんな試行錯誤もありますので、
優しい目で眺めていて下さい。

で、昨日の続きといってもいいのかな。
ゴール、目標が一つあればいいのか?
というお話です。

子どもの頃の受験を考えてみると
多くの子供は勉強だけしていればいい環境
で暮らしていたと思います。

目標に向かって一つだけのことをする
そんな時期が、自分の考えが固まりつつある
思春期に大きなイベントがある。

勉強ではなく、運動でもいいですし、
ひたすら仲間と一緒にいて遊んでばかり
ということもありますね。

物事に集中する時期はあった方がいいと思いますが、
大人になればやることはたくさん。

まあ、多くの人は仕事をして、生活して
親元離れていれば、食事の用意もしなくては。

そう、親にやってもらってたことを
自分で賄わなければいけないし、
親にでもなれば子供のころにやってもらってたことも
しなければならない。
当然自分のやりたいこともある。

実際、仕事をやりながら趣味でも楽しみを持っていたり、
家族も大事にして、週末開業とかしている人もいる一方、
学生の時のイメージが強くて、
他の事をすべて捨てて、一つのことしかできない
と思い込んでいる人もいますね。

そんな中、コーチングでは大人として、
人生の各方面にゴールを作ることをオススメしています。

もちろん自分のやりたいことが前提です。
これの何がいいかというと、
すべての人生の方向で希望が叶っていれば
やることなすことやりたいことだらけ、
幸せですよね。

コーチングでは自分のゴール/目標を
生活のあらゆる方向にいくつも持ち、
そのそれぞれを、
現状では成しえないところに置く
ということにしています。

元々、目標って言うのは
今の状態じゃないところに行く目安ですから、
そう難しいことを言ってるわけではないですよね。

人生のあらゆる方向って言うのは
1つの目標を達成するだけで、
その他の人生の問題が解決するのか?
という話になってきます。

各方面って言うのは以前紹介しましたっけ?
職業、趣味、お金、家族、自身の成長、時間、
社会貢献、コミュニティ等々、
こういうことにそれぞれ責任を果たして、
いっぱしの大人なんじゃないか
ということです。

コーチングの目指すところは
すべてやりたいことばかりやって
人生楽しく暮らしていく。
なので、ここら辺が網羅できれば
それが実現できるかな、といったところです。

で、前振りがかなり長くなりましたが、
再び、
冒頭のバランステスト戻りますが、
何気に結構な教訓めいたものを感じます。

人生のバランスは取れてますか?

外ばかり見てないで、
目を閉じて、自分を見つめてみると、
こんなにバランスが悪くなっていたのか
気づく。

数字で比べると右と左で倍以上の違いがあって、
条件に左右されるが、得意、不得意が判る。

始めはダメダメでも、こんなはずじゃないと
2回目に挑戦したら3倍以上時間が伸ばせた。

大人の人間の骨は約206個あるそうです。
赤ちゃんの骨の数は約305個もあり、
成長とともに離れていた骨がくっついたり、
いくつかの骨が1つになったりして、
大人では約206個になるとのこと。

当然体は骨だけじゃないので、
もっといろんな要素で体ができています。
そんな数の部品があって、
そのバランスをとるなんて、
姿勢を保つだけでも大変な苦労のはず。


無意識にやっているんだから
人間は大したものです。
あなたも他人事ではないですよ。

人生もいろんなものをバランスとって
成り立っている。
どうですか?
人生に絡めるのは無理がありますかね?

 

何気にやったバランステストで
人生のバランスを考えることになったお話でした。

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