リラックスがすべての始まり 体の力を抜くコツはどこにある?

コーチング

こんにちは

身体に力、入ってませんか?
普段の姿勢や、習慣で特定の部分を使わないと、
身体が硬くなってしまうのは仕方ない事。

特にPC使って仕事してる人は肩こりやら、
眼精疲労に悩まされますね。

私も例にもれず、肩とか肩甲骨周りがガチガチ。
2週間に一回くらい、
ストレッチの施術はしてもらってるんですが、
これやっておいてくださいね、と教えてもらったストレッチも
思い出したらやる程度。
通う前よりはよくなっていると思うのですが、
若いころの柔軟性ははるか遠くです。

PCを休みなく使ってる人の具合が悪くなる、
PC病というのがあるらしく、
調べてみると、主な原因は2つあって
呼吸と目。
眼精疲労が原因で、目には
ドライアイや、頭痛が起きたりしますね。

呼吸というのは意外だったのですが、
夢中になると呼吸のリズムがおかしくなるみたいですね。
さらにストレスで、舌に力が入っていることも多く、
これも呼吸に悪影響が。
呼吸が早く、浅くなって、酸素も足りなくなって、
頭が働かない感じでしょうか?
この夢中というか無意識の行動は
下の絵のようになっても、なかなか気づかないものです。

ポモドーロテクニックの話を以前しましたが、
30分とか1時間働いたら必ず休憩することは勧められても、
思った以上にダラダラしてしまう事も多いです。

ポモドーロテクニックを使った仕事ための集中力を上げる方法
こんにちは 物事の集中って続かないもんですね。 きのうもダラダラしてしまい、 もっとできることもあったのでは、 と反省もあります。 仕事効率化にも一時凝ってたこともあり、 どうにかならないか考えてたら、 ...

なので、気が付いたときに
少しPC画面から目を離すとか、
深呼吸して呼吸をしたりして、
身体の力を抜くようにしています。

でも、体の力を抜くって意外と難しいみたいです。

はい、今、体の力入ってるところ、緩めてください、

と言われて、すぐできる人は達人ですね。
でも私みたいな素人にもいい方法があって、

逆に、身体に力を入れてみる。

力を入れるとその部分の筋肉が動いて、
どのくらい動いてなかったか判ります。
そして緩める。
これを何回か繰り返すと
結構体の力が抜けます。

例えば、
肩を上げて、ストンと下げる。
胸を張って肩甲骨を寄せて、戻す。
目をぎゅっとつぶって、開ける。
顎をかみしめて、戻す。
大きく口をあいて、舌をできる限り延ばして、戻す。
しゃがんで立つ、でもいいですね。

ストレッチの施術で教わったので、
おまけで、首周りのコリ解消も。

首って回ります?
意地になって、無理に首を回すと最悪寝違えるので、適当に。

やり方は、簡単なのですが、
背筋を伸ばして、前後、左右、斜め8方向に
頭を倒す。特に手で押さえないで、
頭の重さを感じながら力を抜いてゆっくり10秒。
うまく力が抜けて延びてれば、
6秒くらいから、
ああ、気持ちいい、となってきますので
それを楽しむ感じで。

特に後ろ斜めに頭を倒して、体の前を伸ばすことは
普段の動きにないので、私は大好きです。
腕の位置とか、口を開ける、締めるなどで
伸び方は変わってきますので、
良ければ、楽しみながらやってみてください。

私かこれをやる前、
首を振るだけでは後ろは見れませんでしたが、
今では車の運転の車線変更での視認も楽々です。

 

力を入れて緩める。のばして戻す。
これをやるだけでも、凝り固まっていた
自分の身体に気が付きます。

人間は長距離走が得意な動物。
2,3週間獲物を追い続けて仕留めるくらい、
長距離移動に長けていたとのこと。
そう、進むのが速くなくても、
常に動いてることがデフォルトみたい。


なので、机にずっと座ってるのはDNAに対する反抗ですね。

少し話を変えますが、
人工知能を扱ったテレビ番組を見ていると
人類が、人間に関して知ってることは
全体のごく一部なのかと
いう発見であふれています。

人が、どう考えているのか、行動しているのか?
そんな中で、私たちはこれまで
脳が体全部を制御していると思っていますが、
実は、身体の各部位間だけで独立して働いている例は多く、
医学の分野でも発見が相次いでいます。

いろいろな本も出ていますが、
腎臓が血液内の成分を察知して、
脳を経由しないで各臓器に信号を送って対応するとか、
脳を経由しないで自己修復、改善していることから、
腸が第2の脳、皮膚が第3の脳などと言われています。
機会があればこの話題にも触れたいですね。

なので、力を抜いて、入れる、
これだけでもいいので、体は動かす。

それだけでも、頭でっかちな現代の人間でも
本来の活動の仕方がよみがえるのかもしれません。
脳も身体の一部なので、当然うまく動き出す。
だから体を適度に動かすと頭と体のバランスが戻って
リラックスできるのではと思います。

体の反応が気持ちにもでることは多々あります。
いい例が、顔が笑っていると、脳が勘違いして、
楽しい気持ちになるということ。
脳が体を動かすだけじゃなくて、
身体が脳を動かす、
ということもあります。

身体の力を抜いて、緩むとリラックスできる。
ニュートラルに体のコンディションを近づけて
これで初めてストレスに立ち向かっていける。
そういう話にしたかったのですが、
これが今日のテーマ。
前振り長すぎですかね?

何事をやるにしても、まずリラックス。
ここがスタートラインで、
ゴールやこれからやることに対して
イメージトレーニングとか、思索、作業を始めていく感じ。

意識してリラックスの状態を作るところから始めて、
周りから見ると、ゆるーく見られるときが
自然に何かやりはじめられる状態なのかなあ、
と思えます。

ストレスがあるからリラックスできない。
リラックスできないからストレス対処できない。
状況が悪くなればなるほど、
負のスパイラルになりがち。

何かうまくいかないなあ、
そんなときは不思議と、どこか身体が凝り固まっている。
気づきにくいながらも、気づいたときには
まず、体に力を入れて、ゆるめるところから始めてみましょう。
何かやる前のルーチンに取り入れてもいいですね。

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