コーチングを行うとはどいうことでしょうか?
そして、パーソナルコーチをつける意義とは何でしょうか?
コーチングの実践は
”ゴールを作り エフィカシーを高い状態に保つこと”
につきます。
エフィカシーとは、ゴール達成に対する自己評価のことで
エフィカシーが高い状態とは、
要するに、ゴールを達成できるぞー
という自信がある状態。
それを保ちながらゴールに向かっていく、という感じです。
では、そのゴール設定は、どのようにしていくのでしょうか?
基本は3つの条件を満たすことです。
現状の外側にゴールを持っているか?
自分が何をしたいか?
人生としてバランスがいい複数のゴールがあるか?
あなたの持っているゴールはこの条件を満たしていますか?
当たり前といえば当たり前なのですが、
ゴールってのは今とは別の世界にあって、
そこに向かうものではないでしょうか?
だから現状の外。
なので、
ゴールは現状から離れていれば離れているほど、
やるぞーというエネルギーがわいてきます。
なぜかというと、2つ目の条件、自分がやりたいことだから。
でも、この自分がやりたいこと、というのが本当は難しい。
身近なところでは親や、先生が勧めるから、
友達が、TVでやってたから、等々
自分以外から出てきたやりたいことが
あまりにも多い。
そういった中で、自分が本当に欲しいもの、したいこと、
なりたい自分を探求することから、ゴール探しが始まります。
初めは、焦らずとも本当に自分がやりたいことを探していきましょう。
そして、3つ目のバランスの取れた複数のゴールを持つことも肝心。
いくら多くても構いませんが、
社会的な責任を持つ大人であれば、
8つくらいから始めることを
お勧めしています。
例えばこんな感じ。
ここでのポイントは、ゴールは仕事だけじゃないということで、
特徴的なのは
職業、お金、趣味は別々のゴールを持ち、
そしてこの3つは必須、
ということです。
この中に、趣味がゴールに入っていることに、
違和感があるかもしれません。
でも、コーチングの定義でいえば、
人にやめろと言われても自分がどうしてもやりたことの中で、
自分のためにしかならないものが、趣味
人のためになってしまうものが、職業
いずれにしても、自分がやりたいことで、
結果として誰のためか?というだけの違いとなります。
そして、お金について、職業とは別物と考えてみてください。
もしそれほどやりたくない職業に就いていて、
安定した収入だけのため
と思っているのであれば、
その仕事はお金のゴールのための活動になります。
現在では副業が公に認められる世の中です。
お金のゴールに副業を入れても、投資のリターンを入れてもいいでしょう。
本当にやりたい仕事であれば、
給料をもらわなくてもいいくらいの勢いでゴール設定してください。
もちろん本業がやりたいことであれば、それで稼ぐ、
でも構いません。
これらゴールがあることが前提で、
アファメーション、セルフトーク、
ビジュアライゼーション、抽象度の上下
リラックス法などさまざまな取り組み方があるのですが、
知識だけであれば、書籍やYouTubeなどから
いくらでも手法は見つけられます。
ここまでの説明で、やるべきことがわかっているなら
自分でやれる、
セルフコーチングできる
と思われるかもしれませんが、
目標達成には時間がかかる傾向があり、
これには脳の、ある機能が深く関わっています。
人間には生来、RAS(Reticular activate system; 網様体賦活系)
という、自分に関心のあることのみ活性化する機能が備わっています。
これは人類が効率よく生き続けるために、
必要な情報だけを取り入れるために備わっている機能です。
生きるためには必須の機能なのですが、
一方、必要と認識しない情報は取り入れない、
目の前にあるのに視界に入らないということはあります。
例えば、
鏡を見ずに、自分の鼻を見てください。
片目で目と反対方向を見ようとすると、
鼻が視界の邪魔になりますよね。
でも日常生活では気にもならない。
意識に上がって初めてそこにあったモノに気付く。
これが心理的な思いや考えが対象でも起こります。
コーチングではこれを活用しています。
つまり、ゴールを見ようとして初めて
必要なもの、やるべきこと、
心理的な心構えとか、必要なものに気付いてきます。
鼻がそこにあるように気づいたようにです。
それに気付いたらひたすら取り組むだけ。
これだけでも
ゴール達成にはかなりの効果はでます。
ただ、このゴール自体が自分の目線で
見ていることに注意してください。
セルフコーチングしていても、
なんか成果が上がらないなあ、とか
何となくやる気がなくなってきたなあ
と感じるときは、ゴールの更新をするときなのですが、
これに気付きにくい。
現状の外側というのは、
本来本人には見えないものですから
ゴールを達成したと思っていても、
見えた時点でゴールが現状の中に入っている状態です。
このままでは、本当のゴールはいつまでたっても近づきませんし、
コーチングってこんなもんかと思い、
やめようかなと思ったりします。
迷路に迷い込んだ感じですね。
コーチは
どういうところでつまずくか判りますし、
本人とは別な視線でゴールやクライアントさんを
見ることができます。
クライアントさんの視界を広く見えるようにもできます。
概念的にはなってしまいますが、
この視線の角度、この視界の広さが
セルフコーチングと
コーチをつけたコーチングの違いになります。
効果の大きさを考えた場合
コーチのついたコーチングをお勧めしている理由は
ここにあります。
パーソナルコーチングの流れは以下の通りです。
問い合わせフォームでアクセス
状況確認、面談
お話を伺う
実施となったら
コーチングの進め方の話し合い
おおよそのスケジュール立て
納得されたら
契約
払い込み確認
コーチングセッションの実施
コーチングセッション
期間:6ヶ月
一回 60分
月一度、6回
相談は随時お受けします。
スケジュール立て
各回のスケジュール調整は可能